【東京校】お江戸の歴史街道を、大名行列ならぬ小行列がゆく

お江戸の歴史街道を、
大名行列ならぬ小行列がゆく
●夏の旅「青春綴り路 お江戸264年」
●期間 2008年8月26日(火)~28日(木)
●福島県会津若松~栃木県日光
3年がかりで日本橋~京都までを綴った東海道の旅を終え、2008年コスモ一行が目指したのは"北"だった。さて、今回の"会津~日光"の旅はいかなるものに...。

江戸を旅立った20名ばかりの一行は、バスにゆらりゆられること5時間余り、奥州南の会津若松に降り立った。北にそびえる会津磐梯山を背に、鶴ヶ城に見送られ、さぁ、いざ日光へ。信じるのは己が脚のみなのだ!といっても、要所要所を徒歩で進み、あとは電車でのんびりと景色を楽しみながらの旅です。
この旅のテーマは「どうせなら前に進みながら青春を悩もう」。家やコスモで考え込んでいてスッキリしない心も、目的地を決めて歩いてるだけで少しは晴れるかもしれない。環境を変えるのもいいかもよってことなのです。だから歩くスタイルもペースも人それぞれ。黙々と歩き続ける人、おしゃべりしながら歩く人、猛然とダッシュする人、突然踊りだす人・・・。そして景色は移ろい、様々なものが目に飛び込んできます。おじさん、おばさん、おねえさん。素敵な人たちに出会えました。砂利道、坂道、並木道。いろいろなところを歩きました。天の川、渓谷、杉並木。すばらしい景色を沢山見つけました。刺激が人を変化させます。出会いが人を導きます。それぞれの心に何か発見があったとしたら今回の旅は大成功。
そして杉並木に見守られつつ一行は日光に到着、歩ききった達成感と旅の終わりのちょっとした淋しさを感じながら、一行は帰途につくのでした・・・。    (※下写真、説明文の数字は旅の行程順番を表しています)


【1】新宿から会津若松までバス(ナント2,500円)で到着!さっそく記念撮影。

【3】青春の旅ならではのお約束事。"スタンド バイ ミー"ごっこ。

【5】郷土料理にもてなされ「もう東京に帰りたくない~」なんて気分にひたる一同。

【7】平家の隠れ里で天然の足湯にひたり「もう東京に帰りたくない~」気分が再来。

【9】あと少しでゴールの日光。目的地間近に出現した簡易陸橋。これまで歩いてきた道を眺めた。

【2】野口英世が青春の日々を過ごした会津若松。さて、これから歩くぞ~と決意表明...だけはいつも立派。

【4】会津西街道の山間に佇む"大内宿"で江戸時代にタイムトリップ気分!

【6】竜王峡で大自然も味わっちゃえ!

【8】日光までの杉並木。江戸の人々も見てきたこの杉たち、本当に大きいんです。

【10】日光に到着。日光東照宮内の「日本一運気が高い」と言われる場所に立ってみました。