【東京校】心ってなんだろう? そもそも心ってあるのだろうか?

心ってなんだろう。
そもそも心はあるのだろうか?
●「『心』という問題ゼミ」
●2009年2月24日(水)
「『心』という問題ゼミ」は、サブカルチャーやアートや社会的な出来事など、興味のあることなら何でもテーマに据えて、みんなで語り合うゼミです。2回1セットの講義を通じて、じっくり話し合いを重ねます。今回はゼミ担当フェローの中村(アレ)がズバリ「『心』という問題」を議論のテーマとして取り上げてもらいました。初回は「心って本当はあるの? もしかしたらないんじゃない?」というところで終わり、2回目の今回では中島講師が応える番に。 どのような話を聞くことができ、そしてコスモ生みんながどのような発言をするのかが楽しみなゼミです。
 

●「心なんてモノはない」派の中島講師。
哲学・現代思想の知識を駆使して、抽象的な話題を易しく説明してくれます。

●今日はじめて参加してくれた生徒も積極的に話し合いに参加してくれました。「『心』が無ければ感情はどうなるの?」「『心』って知識みたいなもんなんじゃ...」などなど、色んな意見が飛び交います。
●質問に答えるフェロー。ややこしいテーマを掲げた張本人です。2回の講義を終えてどのような感想を持ったのでしょう?
 
●講義の2回目では、初回の話し合いを受けて中島講師がプリントを作成してきてくれます。音楽の歌詞や詩の引用から身近な例など内容盛り沢山です。
●数学の池見講師も参加してくれました。講義終盤にはちょっと迂回して熱く教育論を語ってくれました。
授業モニターのフェローから
この回は私が話し合いのテーマを決めることになりました。テーマはゼミ名と同じく「『心』という問題」。
今回、中島講師の話を聞いて「心はない」と思い、でも他の人の話をきいて「やっぱりあるかも」と思い、結局「うーん、わからない」となってしまいました。
でも、このゼミで大事なのは結果ではなく、話し合いの過程だと思います。「心」というものが定義され、その問題が解決されてしまうのは最もまずいことなのではないか。そんな感想を持ちました。