【東京校】全く知らない世界の人生に触れてみよう

全く知らない世界の人生に
           触れてみよう
●特別公開講座
 「女子プロレスラーという生き方
  ~不登校からリングへ~」
●2009年10月16日(金)
人間関係論ゼミのゲストとして女子プロレス団体「息吹」のプロレスラーお二方をお招きし、「女子プロレスラーという生き方」について語っていただきました。かつては人見知りでやりたいことが分からず、引きこもりだったという大畠美咲選手と、そんな若手選手に活躍の場を作り続けるためコーチ業、プロデュース業にも奔走する吉田万里子選手です。彼女たちはなぜ、自ら身体を痛めつけてまでリングに上がるのか...。プロレスラーというと「怖い人」とか「全く別世界の人」というイメージをもって参加した生徒が多かったようですが...。

●不登校・引きこもり経験をもつ大畠選手は、あえて人前に出る仕事を選ぶことで、克服したそうです。まるで正反対にあるような人生の流れに生徒の関心が高まりました。

●想像していた「プロレスラー像」と全く違っていたのでしょうか。気さくな話しぶりと、プロレスに打ち込む情熱にどんどん引き込まれていきます。

●生徒からはたくさん質問が出ました。プロレスラーとしてのやりがい、苦労、夢などについて、一つ一つ丁寧に応えていただきました。
●最後には、希望者がそっと技をかけてもらいました。先ほどまでの和やかな話とは違って、プロレスラーとしての迫力を垣間見た瞬間でした。
●話は大畠選手がチャンピオンになった試合の映像を見ながら進みました。自分たちと全く変わらないような目の前の姿と変わって、全力でぶつかる激しい試合ぶりに、コスモ生は皆驚きを隠せませんでした。
●団体を率いる吉田選手からは、プロレスに賭ける熱い想いが語られました。強烈なプロ意識に裏付けられたお話には迫力がありました。
● 大畠選手がチャンピォンベルトを見せてくれました。厳しい練習を経て勝ち取った勲章の重みに、生徒も緊張していました。
人はつい限界を決めてしまったり、先入観を持ったりしてしまいがちですが、苦悩した不登校の時期から大きく人生を動かした大畠選手と、夢に向かってチャレンジし続ける吉田選手の話は、コスモ生の心にとても響いたことと思います。いろんな人生観に触れることで、自分の人生にも勇気をもって向っていけるようになることを願っています 。