【東京校】琉球の島々で、 文化・自然・歴史を学び、自由に楽しむ

琉球の島々で、文化・自然・歴史を学び、自由に楽しむ

●SAIJOゼミ 「沖縄・宮古島合宿2009」
●2009年12月16日~20日
●沖縄県宮古島~本島
西城ゼミでは「土地の文化・自然・歴史を学び、自由に楽しむ」ことをテーマに毎年、沖縄を舞台に合宿旅行を行っています。今回は4泊5日で沖縄本島に加え、宮古島も訪れました。まず合宿前半、宮古島では三日間を各々が作成した旅行プランでアクティブに行動。そして合宿後半、本島では平和祈念公園や沖縄戦中に使用された洞窟(ガマ)を見学し、また米軍基地問題の渦中にある普天間の現状を目の当たりにすることで、平和と国内情勢について学んできました。5日間は瞬く間に過ぎましたが東京に戻ってきてからも参加者たちの思い出話の尽きない、とても充実した内容に終わった合宿でした。

●宮古島の空港に着いたら早速地図を広げて市街中心地までの行き方をチェック!

●こちらはシーサー作りに挑戦中。手つき、顔つきはさながら職人のよう!?

●夜は本場の沖縄料理を食べながら、ワイワイと旅の報告会。ここでの情報交換が明日の行程に活かされます。

●毎回訪れる平和祈念公園にて。平和の火を前に、それぞれが平和への思いを胸に灯しました。

●レンタサイクルで行動するグループ。風景を眺めながら、島中を,颯爽と駆け回るのには自転車が最適。

●一方、こちらは船でさらに離島へと向かうグループ。 「行くぞ!」「おー!」

●沖縄本島では南部戦時に使用された洞窟(ガマ)を見学。戦没者の方々に黙祷を捧げました。

沖縄合宿は事前に生徒とフェローがミーティングを重ねひとりひとり、あるいはグループで協力しながら予定を作るところからはじまりました。「あそこに行きたい」「こんなことをしたい」という目的はそれぞれ違いますし、または「どこに行きたいのか、何がしたいのか、自分ではわからない」という人もいますので、結構大変な作業なのですが、そのような段階を踏まえることで、個々人で自由な旅の予定を設計することが出来、また合宿をすることの自覚を生徒自身が持つことが出来ると感じました。旅行の計画を立てるのは基本であり、旅行の醍醐味でもありますが、合宿や団体旅行ではなかなか味わえない部分です。自分で旅行のプランを作ることで、今回の合宿に参加したコスモ生たちは「計画を立てることの大切さ」を実感できたと思います。きっと、ひとり旅のいい予行練習にもなったんじゃないかな。