【東京校】外国の文化を通して、 自分とは何かを見つめなおす

 外国の文化を通して、
 自分とは何かを見つめなおす

「SAIJO」ゼミ 韓国合宿 ● 2012年3月
ゼミのテーマの一つとして、一年をかけて学んできた韓国への合宿。名古屋COSMOのコリアンゼミとの合同で、2011年度のゼミの集大成として催されました。
ドラマや映画、アイドルグループなどのエンターテインメントや、食文化などでずいぶんと身近に感じられるようになった韓国。しかし、どんなに知識があろうとも、実際に彼の地を訪れ、五感を使ってみなければ何も知らないのと大差ありません。
ツアーガイドもなく、自分で計画を立てて興味のおもむく方へ歩みを進めるこの合宿で、みんなで打ち合わせずとも共通したテーマがありました。「食」がそれです。日本で多少の馴染みがあるとはいえ、日本の食とは似て非なる韓国の食に、みんな興味津々。おそるおそる手を出しながらも、実際に味わってみると、そのおいしさに笑顔が広がりました。また、扶余の歴史博物館や板門店など、韓国の歴史や現状を知る場所にも行き、中国~朝鮮半島~日本といった文化の流れや、朝鮮半島の現状を考える機会もありました。

●扶余にある、定林寺址を訪れました。五層石塔を見ながら、百済の歴史に思いを馳せています。
●国立扶余博物館では、係員の丁寧な説明に耳を傾けました。
●全員でテーブルを囲んでの食事。味はもちろんですが、量にも大満足。

●扶蘇山城の迎日楼にて。独特な色彩に、感心しました。

●板門店では、韓国軍の兵士と写真に納まりましたが、「戦争が終わっているわけではない」という現実に、緊張する場面もありました。

●みんなで食卓を囲むと、話もはずみます。